毎日一話

宇宙は僕の為にまわっている - そしてあなたはそれを手伝っている - 宇宙はあなたの為にもまわっている - そして僕はそれを手伝っている     Go with the flow.......

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プロフィール

川田 倫久

Author:川田 倫久
オーストラリアに永住し、ずっと観光業をしていたが、中年のオッサンになってから、IT関係に転職。





5月31日 ゼ口以上の人間に

5月31日のお話 「ゼ口以上の人間に」 より

人間の生活はすべてのことが自分ひとりではできない。着物にしても食べものにしても、他の人の労作によってできたものだ。そのかわり自分もなんらかの労作を他人に与えて生活が成り立っている。
        ---   中略   ---
この労作を交換しないで、もらうばかりで与えるものがないというのでは役に立たない。
これはマイナスである。プラスとマイナスがゼロ以上でなければ役に立つ人間とは言えない。
たとえば反物を三反もらったら、それを四反にして提供する人になるということだ。精神面でもこれは同じである。
人に対してより高い考え方を与える。これが人と生まれて社会に役立つ人間の姿であろう。

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ナポレオン・ヒルの思考は現実化するにも何度も書いてありましたが、人生にもビジネスにもいつもプラスアルファ精神が必要のようです。報酬以上の仕事をしてきた人は、報酬以下の仕事をしてきた人より、高い地位にいたり、高い報酬を得ているようです。
僕も旅行業界にいた時は、ちょっとした事でも仕事以上のサービスをすると、お客様からプレゼントもらったりして結構うれしかったです。別にそれが目的ではなくても。
でも、高い報酬や高い地位はまだもらってませんねぇ。(笑)

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5月30日 叱ってもらえる幸せ

5月30日のお話 「叱ってもらえる幸せ」 より

叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である。叱ってくれ手のないことは寂しいことである。どんな人でも、より多く叱ってもらうことにより、進歩向上が得られるのだ。
叱られて反感を持ち、不愉快な態度を示すことは、再び叱ってもらえる機会を失うとともに自己の進歩はもうそれで行き詰まりとなる。叱ってもらうことは自己向上の一大資料であることを感じて、これを受け入れてこそ、そこに効果が生まれるのである。
修業途中にある諸君は、叱ってもらうことの尊さを知り、叱られることに大いなる歓びを感じる境地に到達しなければならないと思うのである。

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信頼してるからこそ話すことや、文句をいったりすることもあるのに、まぁ、こっちの言い方も悪いときもあるかもしれないけど、反対に対抗意識なんかもたれたら、「じゃー、もう話すのやーめた」って思いますよねぇ。

5月29日 まかせてまかせず

5月29日のお話 「まかせてまかせず」 より

好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、人に仕事をまかせる場合、原則としては、こういう仕事をやりたいと思っている人にその仕事をまかせる、ということがいいのではないかと思います。 しかし、まかせてはいるけれども、たえず頭の中で気になっている。そこでときに報告を求め、問題がある場合には、適切な助言や指示をしていく。
         ---   中略   ---
まかせてまかせずというのは、文字どおり“まかせ た”のであって、決して放り出したのではないということです。

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今、働いているところの隣のチームの上司は何でも自分でやってしまうので、チームの中では一番忙しくしています。何時も皆で、もっと自分のスタッフにまかせればいいのにねぇ、と話しています。
でも、皆そのほうが楽でいいと思っているのか、誰もその事を直接本人には言ってないようです。
いいのか悪いのかわかりませんが。

5月28日 失敗を素直に認める

5月28日のお話 「失敗を素直に認める」 より

たとえ、どんな偉大な仕事に成功したという人でも、何の失敗もしたことがないといった人はいないと思います。
        ---   中略   ---
大切なことは、何らかの失敗があって困難な事態に陥ったときに、それを素直に自分の失敗と認めていくということです。失敗の原因を素直に認識し、「これは非常にいい体験だった。尊い教訓になった」というところまで心を開く人は、後日進歩し成長する人だと思います。

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また幼児の話になりますが、生まれたばかりの子はなにも危ないものがわからないので、全て体で体験して思えていきます。
例えば、ソファの上をはいはいしていて落ちたと時に、もし近くにスリッパがあったとしたら、落ちた痛みとスリッパを関係付け、「スリッパ=痛み」と頭の中にインプットするそうです。 そして、また同じ失敗をしてソファから落ちたときに、今度はボールが転がっていたとすると、「ボール=痛み」となるそうです。 そしてまた次に落ちたとすると、ようやく「もしかしたら、ソファから落ちる=痛み?」となるそうです。 そしてまた同じ失敗をしてソファから落ちたら、「あーやっぱり ソファから落ちる=痛み」なのかと確認するそうです。
同じ失敗の回数が減るだけで、基本は子供も大人も一緒かなぁと思います。

5月27日 誠意が基本

5月27日のお話 「誠意が基本」 より

経営を進めていく上で、もっとも困難があろうと思われるのは販売です。
        ---   中略   ---
それでは、そのように妙案奇策のあまリない販売の世界で特色を発揮し、販売を成功させるために何が基本になるかというと、結局はお互いの誠心誠意ではないでしょうか。どうすればお得意様に喜んでいただけ、 どういう接し方をすればご満足願えるかを常に考えることが何よりも大切で、そういう誠意が根底にあってこそ、その人の言葉、態度に深い味わいも生まれ、販売力もまた高まっていくと思うのです。

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たとえお客様に直接接しない製造過程の事でも、それを使う人の事を考えて誠意を込めて作ったものは、そうでない物より売り上げがよいそうです。不思議なものですが、やっぱり何かが違うんでしょうねぇ。
またどんな仕事でも、「どうすれば相手に喜んでいただけるか」 を真剣に考え、求められる以上のプラスアルファを考えれば、必ず成功するという事も聞いたことがあります。

5月26日 不要なものはない

5月26日のお話 「不要なものはない」 より

みなさんは、いろいろな立場にお立ちになっておられると思いますが、私はどんな立場でも、この立場はいけない、この仕事はまずいということはないと思います。
        ---   中略   ---
この世に存在するものは、すべて必要である、というように考えていただきたいと思うのです。
そしてそうした考えに立って、要は自分には何が適しているか、何が向いているか、自分はどういうところに自分の使命を見出し、そこに打ち込むべきであるかということを、みずから考え、そしてそこに信念を持つことが 大切だと思います。

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自分の使命はなにか? 何が適しているか? 何に打ち込むべきか? まだちょっとわからないところが沢山あります。
でも、最近やっと、向いているかどうかはわかりませんが、やりたいことが3つに絞り込めました。 まだ3つもありますが、以前よりはずいぶん絞り込めました。
でも、最後の1つに絞り込むのに、まだちょっと時間がかかりそうです。 
まぁ、僕のモットー "Go with the flow" でゆっくり考えます。

5月25日 社長は徳、副社長は賢

5月25日のお話 「社長は徳、副社長は賢」 より

人の組み合わせというのは、微妙なものだと思う。たとえば、会社の場合、非常に優秀な二人の経営者が社長と副社長になっても、相性が悪いとうまくいかないものである。
総じて、どの会社でも、社長が積極的で、副社長は女房役といったところが多いが、原則としては最高首脳者はおだやかで、次席がバリバリやる方が望ましいようだ。つまり経営者の組み合わせとしては、社長はお人柄で、副社長は実行力に富む、といったあり方が安定感があるように思う。
王は徳をもって立ち、その下に賢相がおれば、物事が徳望によって行なわれるという。企業の経営についても同じことが言えるだろう。

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もしかしたら、カップルの間でもそうかもしれませんね。 女性の方が男より賢いほうがうまくいくかも。 実際その方が多いかな?

5月24日 世間に聞く

5月24日のお話 「世間に聞く」 より

誰しも日々の仕事の中、生きていく中で迷いは生じるもの。いくら仕事に生きがいを感じていても、それを進めていくにつれて迷いが生じます。では、その迷いをどう解決するか。私は広く衆知を集めればいいと思います。
        ---   中略   ---
大きくは社会に、小さくは同僚、友だちに尋ねればいい。そうしていくことによって、そこに自分の具体的な活動の形が求められてくる。尋ねて答が返ってくる場合もあるでしょうし、返ってこない場合もあるでしょう。しかし、ある程度は返ってくる。不十分ながらも返ってくる。素直な心で求めることだと思います。

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人に聞くのはいいのですが、僕は、人の意見に結構流されやすいタイプなので気をつけなくてはなりません。 素直な心で受け止めすぎるので、聞いた意見がそのまま自分の考えになることがよくあります。 それで、他の意見を聞くと、またその意見がそのまま自分の意見になってしまいます。 結局、情報を集めて、それを分析する力が足りないのかもしれません。 もっと勉強しなくては。

5月23日 社長は心配役

5月23日のお話 「社長は心配役」より


社長というものは、従業員が一万人いれば一万人の心配を背負っていくものです。ですから、心配で夜も眠れないというときもあります。眠れないからつらい、苦しい。
        ---   中略   ---
社長が心配しないでのんびりやれる会社などあり得ない。眠れなかったり、煩悶したりしている姿こそ社長の姿で、そこに社長としての生きがいがある。そういう考え方に立つことが、激動の時代である今日の経営者 には求められているのではないでしょうか。

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先日、カンタス航空の従業員の給与を3%カットすることを発表しました。 まぁ、会社の為にはしょうがないかもしれませんが、そこのCEOのお給料が確か日本円で7億円以上はあるのですが、なぜCEOの給料をカットしないんだと問題になっていました。
この社長は従業員の心配なんかしてないのかなぁ?  確かに親ガメこけたら皆がこけるとは思いますし、カンタスにはカンタスなりの理由があるとは思いますが。。。

5月22日 感心する

5月22日のお話 「感心する」 より

同じように人の話を聞いても、「なかなかいいことを言うなあ」と感心する人もあれば、「なんだ、つまらない」と思う人もいる。どちらが好ましいかというと、もちろん話の内容にもよるだろうが、「いいなあ」と感じる人の方により多く、その聞いた話の内容から仕事に役立つような何かヒントを得て、新しい発想をするといったようなプラスの価値が生まれてくるだろう。
        ---   中略   ---
人の意見を聞いて、それに流されてはいけないが、お互いにまず誰の意見にも感心し学び合うという柔軟な心を養い高めていきたいものである。

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ある時、カスタマーサービスのセミナーに行かされた事がありますが、最初の講義が終わって休憩時間になると、「まぁ、聞いたことは全部知ってるよね、結局同じ事しか話さないんだよねぇ」 なんて、皆で話し合っていました。 また講義が始まって昼食時間になり、近くのレストランで食事をとったのですが、午後のセミナーが始まり講師の人が入ってくると、参加者が、あのレストランのサービスはよくなかったとか、どこどこのカフェのウェイトレスの態度がよくなかったとか、いろいろ話が出てきました。
講師の人はにっこりして、「皆さん、午前中は多分私が話した事を、全部どこかで聞いたと事があると思っていたんではないでしょうか。でも、こうしてもう一度話を聞いた後は、いろいろと見る目が違ってきて、いろんな事に気づくと思います。」と話されました。
たとえ、知っている事でも、違う気持ちで聞くと、違う発見があるものだなぁと思いました。

5月21日 自分が社長の心意気を持つ

5月21日のお話 「自分が社長の心意気を持つ」 より

戦争中に、ある青年が会社の業務として、一つの工場を売りに私の所へきました。私は話を聞いた結果、「君が私の会社へ入って、その工場の経営を引き受けてくれるのなら、買おう」と言うと、彼は「私は社長ですから現在の会社をやめるわけにはいきません」と言下にそれを否定したのです。「君は社員ではなかったのですか」と聞くと、「いや、自分は社員ですが、心持は社長のつもりでいます」と言うのです。
       ―――   中略   ―――
われわれも一人ひとりが、それくらいの心意気を持って仕事をすれば、いろいろ新しいことも発見できるでしょうし、日々新たに成長もしていくと思うのです。

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なんか生意気にも聞こえますが、うまく答えたなぁとも思います。また、うまく逃げたなぁとも思うのですが。
どっちにしても、常に上のことを考えるのは大切だと誰かが言っていたような気がします。 
ある俳優が主役がもらえなかった時でも、万が一を考えて主役のセリフを練習していたそうです。そうしたら、主役が何かの理由でできなくなり、その俳優にやらせてみては、という事になり、チャンスと思ってちゃんとできる事を見せると、主役に抜擢されたそうです。

5月20日 公平な態度

5月20日のお話 「公平な態度」 より

国における法律の適用には万が一にも不公平があってはならないが、会社や団体における規律や規則についても、これまた同じことが言える。会社の規則というものは、一新入社員であろうと社長であろうと等しくこれを守り、それに反したときは等しく罰せられるということで、はじめて社内の秩序も保たれ、士気も上がるのである。
        ---   中略   ---
何が正しいかというところから、公平に賞すべきものは賞し、罰すべきものは罰するという姿勢を遵守しなければならないと思う。

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子供が生まれてからは、子供に 「あっ」 っと気づかされることがよくあり、ビジネス面でも役立つことがあります。
先日も、車を運転していて交差点が赤信号に変わりかけのところを、スピードを上げて渡ったのでですが、すぐ子供に 「あっ、ダディー、赤信号だったよ。」 と言われてしまいました。
他にも、食事中に食べながら話をしていると、「ダディー、口の中に食べ物があるのにしゃべっているよ」 と自分が言われてきた事をそのまま返してきます。 一瞬、「こいつめ、生意気に」 と思いましたが、こちらが注意した事をしっかりと覚えて、守っているからこうなるのだなぁと思いながら、「ゴメン」と素直にあやまりました。

こういった風に、子供は素直だからそのまま注意してくれますが、自分の仕事場での環境は、すぐ注意してくれる人がいないだろうなぁと思いながら、もっと気を付けなくちゃ、と考えるのでした。

5月19日 戦乱の中での商売よりも

5月19日のお話 「戦乱の中での商売よりも」 より

昔の商人たちは、洋の東西を問わず、戦乱のちまたの中にあって、いつ流れ玉に当たって死ぬかもわからないという状態の中でも、立派に商売を進めてきました。
しかし、今日では流れ玉に当たるというようなことはまずありません。ですからそのような時代に比べると、今日は困難であるとか経済危機であるとか言っていますが、まだずいぶん楽である。
        ---   中略   ---
そう考えて自分の商売をもう一回見直し、必要のあるところに創意工夫を加えていくことによって、難関を切り抜けていくこともできるかと思います。

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戦争中は戦地にいる人たちはもちろんそうですが、そうでない人達も明日は死ぬかもしれない、という事を経験しているからやっぱり現代の人とは考え方は違うでしょうねぇ。
名前は忘れましたが、ある日本人格闘技家が武者修行に出たのですが、その時は毎日命があるかどうかわからない生活をしていたそうです。 そうなってくると、年を取ってもその感覚が身についてしまうので、その人の奥さんがその人が寝ているところを起こさなくてはならない時、、離れたところから棒で体を突っつくそうです。 一度、直接起こそうとしたら、旦那さんの体が反応して奥さんを殺しそうになったそうです。

本当に死を覚悟して生きてきた人達からみれば、僕たちの問題なんかは、「まぁ、死ぬことはないんだから」 と言いたいでしょうね。

5月18日 国際化時代と日本人

5月18日のお話 「国際化時代と日本人」 より

日本という国は、資源なき工業国として、今後とも世界の諸国との密接なつながりの中で生きていかなければならない。
        ---   中略   ---
日本人お互いが、これまでの行き方を大いに反省し、また誤解があれば誤解をといてもらえるように、日本と日本人の考え方を正しく伝えていくことが必要である。そのためにもまず大事なことは、お互いにこの国日本と日本人自身というものの特性なり背景を、みずからしっかり把握することではないだろうか。そしてその上に立って、国際化時代に処する道を、ともども真剣に考え合うことだと思う。

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僕は外国に住んでいるので、日本の事を第三者的に見る機会が結構あります。 また、外国人(まぁ、ほとんどオーストラリア人しか見ていませんが) は日本に対してどう思っているか、ということも日本にいるよりはわかると思います。 捕鯨の問題とかでも誤解されていて、鯨はお寿司の為に捕っているだとか、挨拶をする時は両手を前で合わせて「コンニチハ」と言ったりだとか、なんかいろいろと面白いです。その反面、外国に対して自分の考えが違ってたなぁと思う事もたくさんあります。 外国に住むと外から日本がみれて面白いです。

5月17日 悩んでも悩まない

5月17日のお話 「悩んでも悩まない」 より

われわれ人間は、たえずといっていいほど悩みにつきまとわれる。しかし私は、悩みがあるということは、人間にとって大事なことではないかと考えている。なぜかというと、常に何か気にかかることがあれば、それがあるために大きなあやまちがなくなる。
        ---   中略   ---

===心がいつも注意深く活動しているからである。だから、悩みを持つことは、むしろプラスにつながる場合が多い。===

したがって悩みに負けてしまわず、自分なりの新しい見方、解釈を見出して、その悩みを乗り越えていくことが大切である。悩んでも悩まない、そういうように感じることができれば、人生は決して心配することはない。

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僕は、あまり何も気にしないのんびりした性格なので、ストレスもそれほどたまりません。たまってても、わかんないだけかも知れませんが。。。
でも、そういう僕でも、人生の中で3回だけストレスと言うか、「あー、ちょっとこれは、結構あの事が気にかかってんだな」 という事はありました。

だいたい、ほとんどの場合は、悩んでも始まらないから悩まないようにしています。ちょっと松下幸之助氏の言う、「悩んでも悩まない」 とは違うかもしれませんが。
何か問題がでてきて解決できなかったら、"Go with the flow" で悩まない事にしています。(笑)

5月16日 人間観を持つ

5月16日のお話 「人間観を持つ」 より

人間の幸せを高めていくためには、まず人間が人間を知ることが大切だと思う。言いかえれば、人間とはどういうものであり、どういう歩み方をすべきであるかという正しい人間観を持つということである。
        ---   中略   ---
そういう意味において、指導者がまず正しい人間観、社会観といったものを生み出し、それに基づく指導理念を打ち立てていくならば、それはきわめて力強いものになってくると思うのである。

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「人間とはどういうものであり、どういう歩み方をすべき」 かということは、考えた事がありませんでした。
これはなんか、正解がないように思うし、人それぞれ違うと思いますが、
まぁ僕は、"Go with the flow" かな。


5月15日 業界の信用を高める

5月15日のお話 「業界の信用を高める」 より

どんな商売もそうでしょうが、自分の店が発展、繁栄していくには、そのお店の属している業界全体が常に健全で、世間の人びとから信用されていることが非常に大事だと思います。
        ---   中略   ---
ですから、お互い商売を進めていく上で、自分の店の繁栄をはかることはもとより大事ですが、それと同時に、他の店ともうまく協調して、業界全体の共通の信用を高めることを配慮することが、きわめて大事だと思うのです。

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協調しながら情報交換なんかもして、さらに、お互い競争して行くと業界のレベルも上がっていくと言うことでしょうか。まぁ、お互いに喧嘩しないで仲良くして行こうと言う事ですかね。
時々、仲良くしようと見せかけて、下心見え見えでいろんな情報を聞き出そうとしている人に会うこともありますが、僕はそういう時でもほとんど隠さずに全部話します。

5月14日 母の愛

5月14日のお話 「母の愛」 より

私は今でも、大阪へ奉公に出る息子の私を駅まで送ってきてくれた母の姿を、はっきりと心に浮かべることができる。涙で語ってくれた注意の言葉、汽車が出るまでしっかり握って離さなかった手のあたたかみ……。そのときの母の思いは、大阪へ行ってからの私の幸せ、私の健康を、言葉では言いあらわせないくらい心に念じていてくれたんだ、としみじみ感じる。
このように、あふれるようなというか、ひたすらな母の愛というものは、今も私の心に脈々と生き続けているのであって、これまで仕事を進めてこられたのも、私の将来というものを心から祈ってくれた母の切なる願いの賜ものであろうと思っている。

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親は子がいくつになっても、子の為を思って生きているようで、本当にありがたいと思います。
自分が親になって初めて親の気持ちがわかるとよく言われますが、まぁ、僕もその言葉通りでした。

それにしても、子供を車の中に置きっぱなしにして、半日置いたら脱水状態で死んでしまったとか、くるくる回るのが好きだから乾燥機の中に入れたらやけどしたとか、考えられない親が沢山いますね。

5月13日 プロの自覚

5月13日のお話 「プロの自覚」 より

私は以前、寄席で短剣投げを見たことがある。それは、女の人を壁の前に立たせ、そのからだスレスレのところに次から次へと、二十本あまりの短剣を投げるのである。そのときに私は“これがプロだな”と感じた。
        ---   中略   ---
考えてみれば、サラリーマンの仕事でも一緒である。こういう厳しい境地に立って、はじめて一人前として給料がもらえるということであろう。今日のサラリーマンに要求されるのは、アマチュアではない“プロ”の仕事である。

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僕の母親がパン工場でパートしていたのですが、長いパンを適当な長さに切るときに最初は測ってやっていたが、何年も経ってくると測らなくてもピッタリの長さに切れるようななったと言っていました。また、クリームを塗るときもいちいち測らなくても、毎日同じ数のパンを塗り終わると、ちょうどクリームを終わったそうです。

吉本隆明氏が悪人正機 と言う本のなかで、糸井重里氏に「10年やれば、とにかく一人前だって、もうこれは保証してもいい。100%モノになるって言い切ります。」と語っていました。また、同じ本の中に、ある宮大工の棟梁が、弟子をかかえる時は10年間寝泊りを一緒にし、10年経ったら独立してもらうと言う話もありました。

どんな仕事でも何年も続けているとその道のプロになるんですねぇ。
たとえ、安い時給のパン屋のパートのおばちゃんでも。

5月12日 使い捨てと経済性

5月12日のお話 「使い捨てと経済性」 より

高度成長の時代に「使い捨て」「消費は美徳」という考え方か浸透しました。私は時どき注射を打ちますけれども、見ていると一度使う注射器をすぐ捨てています。もったいないじゃないかと言ったら、消毒するガス代、水道代、洗う手間を考えたら捨てる方が安いというのです。
        ---   中略   ---
使い捨てというとたいへんもったいなく思えますか、実は経済の法則にかなっているのです。しかし昔のことを知っている人間には、やはりもったいないという考えはある。その考えは尊く、それはそれで残し、経済性も重んじるということが必要だと思います。

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リサイクル商品を買うとき、普通のものより高かったりしますが、でも資源は永久にあるわけじゃないので、やはり使い捨てではなくリサイクルした方がいいと思うけどなぁ。
あっ、でも、使い捨てした物をリサイクルすればいいか。

5月11日 気分の波をつかまえる

5月11日のお話 「気分の波をつかまえる」 より

人間というものは、気分が大事です。気分がくさっていると、立派な知恵才覚を持っている人でも、それを十分に生かせません。
        ---   中略   ---
私は人間の心ほど妙なものはないと思います。非常に変化性があるのです。これがつけ目というか、考えなければならない点だと思います。
そういう変化性があるから、努力すれば努力するだけの甲斐があるわけです。そういう人間の心の動きの意外性というものを、お互いにつかむことか大事だと思うのです。

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なにかするときには、「だめかな~」と思うとだめだし、「だいじょうぶでしょ!」と思ってやると、やっぱりだめな場合もあるのはどうしてでしょう?

自分の気分が本当に「だいじょうぶでしょ!」になっていないからでしょうか。
以前だれかが言ってましたが、何かをじゃんけんで決める時は、「お、ラッキー!」と思う人と、「あー、じゃんけんかー、どかなぁ」と思う人がいて、当然前者のほうが勝つ確立が高いそうです。

長島茂雄氏はある機会にじゃんけんをしたのですが、最後まで勝ち残ったそうです。

5月10日 熱意あれば

5月10日のお話 「熱意あれば」 より

人の上に立つ指導者、管理者としての要諦というものは、いろいろ考えられるけれども、その中でも最も大事なものの一つは、熱意ではないかと思う。
        ---   中略   ---
みずからは他に何も持っていなくても、熱意さえ保持していれば、知恵ある人は知恵を、力ある人は力を、才覚ある人は才覚を出して、それぞれに協力してくれるだろう。

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任天堂は会社説明会の時に、社長がみずからお話をするそうです。
そういえば、ぼくは会社説明会というものに行った事がないのですが、こういう会社であれば、がんばろうかなぁという気がしてきますね。

5月9日 衆知を集める経営

5月9日のお話 「衆知を集める経営」 より

会社の経営はやはり衆知によらなければいけません。何といっても、全員が経営に思いをいたさなければ、決してその会社はうまくいかないと思うのです。
社長がいかに鋭い、卓抜な手腕、力量を持っていたとしても、多くの人の意見を聞かずして、自分ひとりだけの裁断で事を決することは、会社の経営を過つもとだと思います。
        ---   中略   ---
やはり全員の総意によっていかになすべきかを考えねばならないと思うのです。

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もちろん皆の意見を聞いたほうがいいと思うけど、でも、どうしても最終的な判断はやはり、経営者が決めることだと思うけどなぁ。 んー、会社の経営者はやはり責任重大ですね。自分ひとりの決定で、社員全員の生活が狂って来ることもありますもんねぇ。

5月8日 社員学の第一歩

5月8日のお話 「社員学の第一歩」 より

社員はまず、社長をはじめ首脳者というものがいかに忙しい仕事をし、いかにその職責が重大なものであるか、ということを知っていただきたい。
        ---   中略   ---
社員が首脳者の苦労を知ると同時に、社長や会社の幹部は、社員の立場に対して理解を持ち、そして社員の働き、苦労に対して大いに感謝することが大切である。

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でも、なかなか相手の立場になって考えるのは難しいですね。
これが、自分のお客様だと、日ごろから気を付けてるのでなんとかできますが、会社の中の人とか家族とか、身内の者に対してはすぐ忘れてしまいます。 気をつけなければいけないな。

5月7日 みずからを教育する

5月7日のお話 「みずからを教育する」 より

人間の教育にはもちろん立派な校舎も必要であり、環境も必要でしょうが、それのみに頼っていてはならないと思うのです。
        ---   中略   ---
自問自答しつつ、より高きものになってゆくということを怠っては、決して立派な人間は生まれてこないと思うのです。 きょうよりあす、あすよりあさってと、みずからを高めてゆくところに人間の成長があり、またそこから立派な人間が生まれてくるのではないでしょうか。

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中国人の先生から気功を習っていたとき、頭を空にして立ったまま瞑想するところがあるわけですけど、これがなかなか空っぽにはならないんですね。
その時に先生は、「一日のいろんな事を思い出すでしょう。でも、無理に消そうとしないで下さい。指先に神経を集中したままいると、やがてふっと消えますから。それで、またすぐ次のことが頭に浮かぶと思いますが、それもまた無理して消さず、そのままにして下さい。そうやって、続けて行くと考えることがなくなって、空っぽになります。」 と教えられました。
これは結構役立ちました。いろんな事が頭に浮かび、「これはこうやったらよかったなぁ」 とか、「明日はこうやってみよう」 とか、「これはわかんないから、また明日考えよう」とか、そうしているうちに問題が全部解決して、頭も空っぽになり、安眠できるんですねぇ。

5月6日 派閥の活用

5月6日のお話 「派閥の活用」 より

"派閥の解消"ということがよく問題にされる。しかし考えてみると、私は派閥というものはおよそ人間の集まるところ、どこにでもついてまわるものだと思う。
        ---   中略   ---
それならば、むしろ派閥を肯定した上で、これを活用していくことを考えてはどうか。つまり、各人がバラバラでいるよりもいくつかのグループになっていた方が、全体としてまとめやすく、より能率的に事が運べるわけである。
派閥は解消できない。むしろあっていい。大切なのは、派閥を真に生かす、心の高まりだと思うのである。

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どんな小さな所でも派閥がありますよねぇ。 僕は、学生時代にちょっとした派閥を見てきましたが、社会人になってから大きな組織に属したことはないので、それほど派閥の影響とかは経験したことがありません。
どちらかと言えば、僕は一匹狼的なところもあるので、派閥があってもどっちつかず、かつ八方美人な所もあるから、ずるい性格かもしれません。


5月5日 断絶はない

5月5日のお話 「断絶はない」 より

最近の若い人たちの考え方が変わってきているといえば変わってきている。そしてそこから断絶という受けとめ方も出てくるけれども、おとなと若い人の間には、いつの時代でもある程度の隔たりはあったわけである。しかしそれは考え方の違いであり、断絶とは考えられない。
        ---   中略   ---
しかし青年と中年、老人とではおのずと考えが違う。永遠にそうなんだ、と考えてそれを調和していくところに双方の努力と義務があると思う。

        ========================

うちの5歳になる娘が、デジカメで写真を撮った後すぐに、「見せて、見せて」 と言うのですが、先日、おばあちゃんが古いカメラで撮ったときに、すぐに映像が見られなかったので不思議そうにしていました。

また、若い人を車に乗せたときに、「窓、どうやって開けるんですか?」 と言われたので、ハンドルを回して窓を開けると、「えーっ!こうやって開けるんですか!」って言われました。パワーウインドーしか知らないんですね。これにはこっちが、「えーっ!見たことないの?」とびっくりしてしまいました。

ほぼ日手帳に書いてあった、平成生まれの男の子が、「パパ、昭和って今より良かった?学校はあったの?」と聞いた子の話も思い出しました。

もうこれは生まれた時代が違うからしょうがないのでしょうね。5月1日の話に戻りますが、受け入れるべきは受け入れて調和を目指すしかないですね。

先日、久しぶりに日本から来た友人にあったのですが、彼女の働いている会社で、新入社員が遅刻したので叱ると、上の人から、「あまりきつく叱らないように」 と言われたそうです。最近の新入社員は軟弱になってきているので、きつくあたると辞める可能性もあるとの事ですが、これはなんか違ってるように思います。言うべき事は言わないとだめですよね。

5月4日 日に新たな経営を

5月4日のお話 「日に新たな経営を」 より

よく長い歴史と伝統を持った“しにせ”と言われるところが、経営の行き詰まりに陥ることがある。そういうところは正しい経営理念を持たないかというと決してそうではない。むしろ、創業以来の立派な理念が明確に存在している。しかし、そうしたものを持ちながら、それを実際に適用していく方針なりやり方に、今日の時代にそぐわないものがあるわけである。
        ---   中略   ---
その時どきにふさわしい、日に新たな経営があってこそ、正しい経営理念も永遠の生命を持って生きてくるのである。

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この話を読んだ後、以前テレビで、ローマ法王がイーメールを送るのに、マウスをクリックしている映像を見たのを思い出しました。

もうひとつ思い出したのは、ワイナリーへ行ったときの事です。
有名なシャンパン、ドンペリニョンを製造している、モエ・シャンドンの直営ワイナリーが世界にいくつかありますが、そのひとつがオーストラリアにもあります。

そこの人から、フランスでは伝統的な製造方法しか許可していないが、オーストラリアでは自由に製造開発できるので、製造者としてはやりがいがある、と言った話です。

いつか、オーストラリア産のワインがたくさん日本の市場にでてくれるといいなぁと思います。

5月3日 法律は国民自身のために

5月3日のお話 「法律は国民自身のために」 より

民主主義の政治のもとにおける法律は、国民お互いの暮らしを守り、それぞれの活動の成果を得やすくし、一人ひとりの幸せを生み高めていくところに、究極の目的なり存在意義があるのだと思います。
        ---   中略   ---
したがって、国民お互いがこういう法律を軽視し、無視するような姿がかりにあるとするならば、それはいわば自分自身を軽んじ、自分の尊厳を失うことにも通じると思います。

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オーストラリアでは選挙の投票は義務付けられ、投票しないと罰金です。他にも、例えば電車で座席に足を乗せると罰金、汚い言葉をしゃべると罰金、タバコ吸うと罰金と、いろいろあります。罰金は厳しいなぁと思うかもしれませんが、投票なんかでは、「せっかく投票するのなら、誰にしようかな」 と思ってきて、政治にも関心がでてくると思います。

僕が、実際そうでした。日本では投票した事なかったけど。。。
また、法律に違反しても、ちゃんとした説明があれば、OKの事もあるようです。
何でもかんでも法律でしばるのは良くないかもしれませんが、ある程度の事は必要だと思います。

5月2日 カメの歩みの如く

5月2日のお話 「カメの歩みの如く」 より

カメの歩みというのは、一見のろいようだが、私は結局はこのあせらず、騒がず、自分のペースで着実に歩むというのが、一番よいのではないかと思う。手堅く歩むから力が培養されてゆく。
        ---   中略   ---
ウサギのカケ足では息が切れる。といってハヤ足でもまだ早い。一番いいのはやはりナミ足で、カメの如く一歩一歩着実に歩むことではないかと思う。人生行路だけではない。事業経営の上でも、大きくは国家経営の上においても同様であろう。

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以前、会社の会計士から、「うん、こうやって、ちょっとずつ利益が伸びるのがいいんだよ。一気にバッと上がっちゃうのはよくないね。着実に着実にってのがいいね。」 と言われました。

僕は今、40歳過ぎて異業種に転職したので、みんなに追いつこうと思い、重要なところだけパパッと勉強して、これでOKかなって思っていました。
でも、やはり基礎ができていないので、結局振り出しに戻り、最初から勉強しなおしです。(笑)

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