毎日一話

宇宙は僕の為にまわっている - そしてあなたはそれを手伝っている - 宇宙はあなたの為にもまわっている - そして僕はそれを手伝っている     Go with the flow.......

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プロフィール

川田 倫久

Author:川田 倫久
オーストラリアに永住し、ずっと観光業をしていたが、中年のオッサンになってから、IT関係に転職。





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7月31日 自分自身への説得

7月31日のお話 「自分自身への説得」 より

説得というものは、他人に対するものばかりとは限らない。自分自身に対して、説得することが必要な場合もある。自分の心を励まし、勇気をふるい起こさねばならない場合もあろうし、また自分の心を押さえて

、辛抱しなければならない場合もあろう。そうした際には、自分自身への説得が必要になってくるわけである。

私がこれまで自分自身への説得をいろいろしてきた中で、いまでも大切ではないかと思うことの一つは、自分は運が強いと自分に言い聞かせることである。ほんとうは強いか弱いかわからない。しかし、自分自身を

説得して、強いと信じさせるのである。そういうことが、私は非常に大事ではないかと思う。

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僕の友人でカーラリーをしていた人がいますが、山で練習した時、夜の方が昼間よりいいタイムがでたそうです。
昼間は崖の近くを通ると怖くて、スピードを落としたけど、夜は見えないので恐怖感がなかったからだそうです。

怖いものを見ない、知らない、考えないという思い込みもいいかもしれません。


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7月30日 声をかけるサービス

7月30日のお話 「声をかけるサービス」 より

商売をしている限り、いつの時代でもサービスは大事ですが、中でも特に故障や不満のないときのサービスということが大事です。だんだん暑くなってきて、扇風機がそろそろ要るようになる。そんなとき、ちょっと立ち

寄って“去年の扇風機の調子はどうですか”と声をかける。また“お納めした品物の具合はどうでしょう”と聞いてみる。いわば“声のサービス”です。これは全くの奉仕で、それですぐどうこうというものではないでしょ

うが、ご需要家にしてみたらどんなに嬉しく、また頼りに思われることでしょう。そういうところに、商売をする者の真の喜びを感じ、尊さというものを自覚しなければならないと思うのです。

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以前の会社で中のオペレーションをやっていた女性が、定期的に書類を取りにお得意様の所に行くのですが、ちょくちょく新らしい仕事や見積もりをもらって帰って来ました。

まぁ、小さな会社だったので彼女も営業をやってはいましたが、何かの用事であるお得意様に行って、時間がある場合は用事がなくても近くの別のお得意様にも遊びに来たような感じでよっていたようです。
営業が目的ではなくてもちらっと寄ってみると、「ちょうど皆にお茶いれたから、一緒に飲んでく?」とかいわれて世間話をしているうちに仕事をもらってきているようでした。

お得意様全員からかわいがられていた彼女でしたが、仕事を辞めるときには、「しばらく業界の人には、もう誰も会いたくないなぁ。」なんてこぼしていました。

彼女はいつでも一生懸命働いて、ストレスもあったのは解りましたが、誰にも会いたくないと言うほどストレスを感じていた事は、僕は見つけられませんでした。

7月29日 力の限度にあった仕事を

7月29日のお話 「力の限度にあった仕事を」 より

二、三人の人を使っての個人企業の経営者としては立派に成績を上げたけれども、十人、二十人と人が増えてはもうやっていけないという人もあろう。このことは、ひとり経営者についてだけでなく、部とか課の責

任者、さらには一人ひとりの社員が仕事と取り組む上での心構えといった点で大事な教訓を含んでいると思う。それは一言でいえば、お互いが自分の能力を知り、その上に立って自己の適性というか、力の限度に

あった仕事をしていかねばならないということである。自分の能力を常に検討し、適性にあった仕事をしていくということになってこそ、自分自身、ひいては会社や世の中にも貢献することができると思うのである。

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今、オーストラリア政府の中で働いていますが、公務員の中にはマネジメントができない人が沢山いるように思います。
現在はIT関係の分野なので、特にそうかもしれませんが、長く勤めているとポジションがあがっていき、テクニカルな事には大変詳しいが、人のマネジメントになると全然ダメという人をよく見かけます。

先日あるアンケート調査の結果を見ましたが、部署のマネジメントに対しての不満があるのは国家公務員が一番上でした。でも、転職は国家公務員が一番下でした。お給料がよく、待遇に恵まれているので不満はあるが、なかなか辞めないそうです。

働いてみてわかりましたが、いったんある程度のポジションについてしまうと、民間企業より待遇がいいので、辞めたくても辞めれなくなってしまいます。
現在と同じ能力、仕事量では民間企業のなかで同等のポジションにつけないからだと思います。

7月28日 降格は公の心で

7月28日のお話 「降格は公の心で」 より

部長が適任でない場合どうするか、ということは非常に大事な問題である。日本の会社では、とりかえるということはむずかしいことである。だが、それはやらなくてはならない。やりにくいことをやらなければ物事は成り立たない。断乎としてやる勇気を持たなくてはいけない。

そういうときに、一つ勇気を出す方法がある。それは会社は個人のものではない、公のものである、だから個人の情において忍びなくても、公のためには変えなければならない、と考える。実際はそう理屈通りにはいかないが、そのような解釈を強く持つか持たないかによって、それが適切にできるかできないかという差がでてくるのではないだろうか。

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ある時、どうしても解雇しなくてはならないスタッフがいたんですが、どう切り出そうかなぁと考えているうちに、向こうから辞めるって言われた事がありました。一応ちゃんとした理由があって辞めたのですが、もしかしたら空気を読み取っていたのかもしれません。

これを言っちゃかわいそうだなぁと思っている事でも、言わないでおくとその人の為にならないし、
もっと失礼じゃないかなぁと思います。

もしちゃんと説明しても相手が怒ってしまった場合は、まぁ、しょうがないですね。
いずれ、必ずわかってくれると思います。

7月27日 人間の幸せのための政治

7月27日のお話 「人間の幸せのための政治」 より

私たちが決して忘れてならない大事なことは、政治は結局、お互い人間の幸せを高めるためにある、ということです。過去においては多くの人びとが政治によって苦しめられ、お互いの血を血で洗うということもありました。

しかし、そうした好ましくない姿は、政治の本来の姿ではない。政治は本来、お互い人間のそれぞれの活動をスムーズに進めることができるようなものです。それらの調整調和をはかり、共同生活の向上をはかって、一人ひとりの幸せを生み高めることをその使命としているのです。この“政治は本来、人間の幸せのためにある”ということを私たちはまず正しく認識しあう必要があると思います。

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よく、「世界はおまえを中心にまわってんじゃないんだよ。」 なんて言ったりしますが、

僕は、「宇宙は僕のためにまわっている」

「そして、皆がそれを手伝っている」

「宇宙はあなたのためにもまわっている」

「そして、僕はそれを手伝っている」

と思っています。

7月26日 経営にも素直な心が

7月26日のお話 「経営にも素直な心が」 より

成功する経営者と失敗する経営者の間にある大きな違いは、私心にとらわれず、公の心でどの程度ものを見ることができるか、ということにあると思います。私心つまり私的欲望によって経営を行なう経営者は必ず失敗します。私的欲望に打ち勝つ経営者であってこそ、事業に隆隆たる繁栄、発展をもたらすことができると思うのです。

私の欲望にとらわれず、公の欲望を優先させるということは、言葉をかえれば、素直な心になるということです。そのように私心にとらわれず、素直な心で物事を見ることができるようにみずからを常に顧み、戒めることが大切だと思います。

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佐野直史さんという方の(株)ファッズ 32歳社長のブログというブログに、子供は、「狙ってやっている訳ではない」 「超自然体」 という言葉がありました。その通りだと思います。私欲にとらわれないでやるからちゃんと最後までできるのだと思います。

やっぱり、子供は見習うところが沢山ありますねぇ。


7月25日 三回ダメを押す

7月25日のお話 「三回ダメを押す」 より

新しい仕事をするときはよほど注意をしなければいけない。その仕事を進めていくとき、上長の人に承諾を得ても、実行するに当たっては、三回ダメを押したい。一度だけ「よろしいか」、「ああよかろう」と承認されても、それで事足れりとしてはいけない。そして後でうまくいかなかったときに、「あのときに上長のあなたが承諾したからやったのだ」というようなことを言うのは、言う方が間違っていると考えるべきだと思う。

一度はんを押してもらったからもうそれで事足れりというような考えでは、真に過ちのない、生きた仕事はできるものではないと思うのである。

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上の人も下の人も、お互いに責任を押し付けるからよくないですね。

7月24日 利害を超える

7月24日のお話 「利害を超える」 より

ある日、私のところに「自分の会社で造る製品の販売を引き受けてもらえないか」という話を持ってこられた人がいた。私はいろいろとその人の話を聞いてみて、この人はえらい人だなと思った。普通であれば、自分にできるだけ有利になるよう交渉する。それがいわば当たり前である。ところが、その人は「すベてをまかせる」という、自分の利害を超越した態度をとられた。私はその態度に感激し心を打たれた。

われわれはともすれば自分の利害を中心に物を考える。これは当然の姿かもしれない。しかし、それだけにそれを超越したような姿に対しては、心を動かされる。これもまた人間としての一つの姿ではないか。

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「全部まかせます」って言える人は勇気ありますよねぇ。

言われてみてもうれしいですが、「まかせる」って言われてやってみたら、
いろいろ文句を言う人もいるから、ちょっと困ります。
まぁ、そういう人は、「まかせる」より、「なんでもいいです」って言うような気がしますが。
で、やってみたら、「それはちょっと」とか、「あー、それもちょっとー」とか言いますからねぇ。

7月23日 末座の人の声を聞く

7月23日のお話 「末座の人の声を聞く」 より

みなさんが長という立場に立って会議をする場合、一番若輩と言われるような人からも意見が出るということが非常に大切だと思います。そしてそのためには意見が出るような空気というか雰囲気をつくっているかどうかがまず問題になります。だから末座に坐っている人でも、遠慮なく発言できるような空気をつくることが、長たるものの心得だと思うのです。

そして、末座に坐っている人から意見が出たなら、葬ってしまうようなことをせず、喜んでそれを聞く謙虚さ、雅量というものを持つことが非常に大事だと思います。それを持っていないと、そのグループなり会社はうまくいかなくなってしまうでしょう。

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外国は割りとオープンな人が多いから、日本よりは意見が述べやすいかなと思います。
苗字じゃなくて、ファーストネームで呼び合ったり、自分の意見をちゃんと言える環境があります。

でも、これを勘違いして、外国だから自分の意見をいっとかないと、と思い非常識なときにいろいろ言う日本人もちょくちょく見かけます。
特に女性に多いように思うけど、気のせいかなぁ。

7月22日 フグの毒でも

7月22日のお話 「フグの毒でも」 より

今日のわが国では、せっかくいいものが発明されても、それに万に一つでも欠陥があれば、もうそれでそのものはすべてだめ、としてしまうような傾向が強いように思われます。それは言ってみれば、フグの毒を発見してフグを食べるのを一切やめてしまうようなものだと思います。

科学技術が非常に進歩した今日に生きる私たちは、フグの安全な調理に成功した昔の人に笑われないよう、物事を前向きに考え、せっかくの科学技術の成果を十分に活用できるだけの知恵を、さらに養い高めていくことが必要ではないかと思います。そこに人間としての一つの大きな使命があるのではないかと思うのです。

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科学技術の進歩はすごいですよね。
先日オーストラリアでは、人工の目を初めて使うボランティアを紹介していました。もう、盲人の方々は大喜びですよねぇ。
また、手を使わないで、頭で考えてコンピューターを動かすというのも可能なようだし、人間はすごいなぁと思います。
そのうち、相手の頭の中で考えていることがわかる装置も出てきそうですねぇ。ちょっとこわいですねぇ。

7月21日 世間は神のごときもの

7月21日のお話 「世間は神のごときもの」 より

事業が大きくなってくると、仕事もだんだんと複雑になって、そこにいろいろな問題が起こってくる。

私は、この問題をどう考え、どう解決すべきかと日々の必要に迫られて、その解決策の根本を求めていくうちに、“世間は神のごときもの、自分のしたことが当を得ていると、世間は必ずこれを受け入れてくれるにちがいない”という考えに行きついた。

正しい仕事をしていれば悩みは起こらない。悩みがあれば自分のやり方を変えればよい。世間の見方は正しい、だからこの正しい世間とともに、懸命に仕事をしていこう……こう考えているのである。

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正しいと思ってしている事でも、全然成果が上がらないときはどうすればいいんでしょう?
成果があがるまでやり続けるか、やり方を変えるか、もしかしたら正しいことではなかったかもしれません。
こういう時は、第3者に相談すればいいのかなぁ。

7月20日 “仕事の上手”に

7月20日のお話 「“仕事の上手”に」 より

日本古来の武道の一つに“弓道”があるが、この道の達人の域に達すると、たとえ眼かくしをして矢を放っても、ピシャリと的を射るという。しかし、こういった名人の域に達するには一朝一夕ではとても覚つかない。一矢射るたびに必ず検討を加え、工夫を重ねていって、一歩一歩、上達していくのである。

私は“仕事”にしても、これと同じことが言えると思う。日々、みずからの仕事の成果を検討することに努めれば、必ずや“仕事の名人”とまではいかなくとも“仕事の上手”にはなれると思う。百本の矢を射れば、少なくとも八十本は的に当たるという“上手”の域にまで、おのおのの仕事を高めたい。

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常に考えていないといけないですね。

7月19日 会社の病気の早期発見

7月19日のお話 「会社の病気の早期発見」 より

癌は早期発見すれば治すことができるということですが、見てもらったときには手遅れであるという場合も少なくないようです。そういうことは、会社の経営においても言えるように思います。“会社の状態がちょっといかんなあ”と気がついたときには、もう末期の状態で手のつけようがないということが往々にしてあるわけです。

ですから、どんなに順調に発展している会社、商店であっても、経営には常に自己診断をすることを怠ってはならないと思います。そして“この点に欠陥があるな”ということを早く知ることができれば、大きな問題にはならず、手当ても可能だと思うのです。

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どこだったかの会社で、採用するときには、社員からでたクレームも応募者に公開しているそうです。
そうすれば、その会社をもっと理解できて、「思ってたのと違ってた」という事が少なくなるようです。
それと、これは癌の早期発見に役立つから、いい考えだなぁと思いました。

7月18日 公事のために人を使う

7月18日のお話 「公事のために人を使う」 より

たくさんの人が働いている企業の中には、いろいろさまざまな職種がある。けれどもそのどれをとっても、一つとして私の仕事はない。みな、その企業が事業を通じて社会に貢献していくために必要なものである。
        ---   中略   ---
形の上では使う立場、使われる立場はあるけれども、あくまで私のためではなく、公のために人を使うのである。
だから、単に私的な感情や利害で人を使ったり、処遇することは許されない。常に社会の公器としての企業の使命というものに照らして、何が正しいかを考えつつ、人を使うように心がけなくてはならない。

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ん~、なかなかできないですねぇ。
まぁ、頭の片隅にでも置いておけるように努力します。

7月17日 自他相愛の精神

7月17日のお話 「自他相愛の精神」 より

個人と個人との争い、国と国との争いは、相手を傷つけ、さらには社会全体、世界全体を混乱させる。そういう争いの大きな原因は、自他相愛の精神というか、自分を愛するように他人を愛し、自国を愛するように他国を愛する精神の欠如によるものであろう。

そういう精神の大切さは昔からいろいろな教えによって説かれていながら、いまだに争い事が絶えないのは、人びとが、このことの大切さを真に悟っておらず、その精神に徹していないからだと思う。

争いはみずからをも傷つけるということを身をもって知り、人類に平和をもたらすために力を合わせていくことが肝要である。

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自国に核兵器を持っていながら、他国には持つなといっている国が多いですよねぇ。
こっちも持たないから、お前も持つなと言えないのかなぁと思います。

7月16日 仕事は無限にある

7月16日のお話 「仕事は無限にある」 より

この頃は不景気で仕事がないと言うけれども、今後百年の日本というものを考えてみると、その間に日本の建物という建物はほとんどつくり変えなければならなくなるだろう。橋や道路も同じである。そういうことを考えてみただけでも、仕事はいわば無限、困るほどにあるのである。

ところがそういう見方をせずに、みずから仕事がないようにし、不景気にしているのが、いまの日本の実情ではないだろうか。
これはものの見方を変えないといけない、発想の転換をしなければならない、ということである。そうしてこそはじめて、わが国に無限の仕事があることがわかるのである。

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自分のしたい仕事ばかり探しているので、仕事がないと言っている人をよく見ますが、オーストラリアはそんな人が多いように思います。
オーストラリアでは人材不足が問題になっていて、いつも人が足りない足りないと聞いていますが、反対に、仕事が無い仕事が無いといっている人も多いような気がします。

この間、クイーンズランド州では人手不足で、マクドナルドで働く人がいなく、移民をもっと受け入れて就労ビザを与えないといけない、とかなんとか言っていました。
その反面、オーストラリアでは学生のアルバイトが少ない、というようなニュースもあります。

7月15日 ありがたいお得意さん

7月15日のお話 「ありがたいお得意さん」 より

お得意さんの中には、つくったものを持っていくと「これはなかなか苦心してつくってある。よくできている」とこちらが嬉しくなるようなことを言って買ってくださる非常にいいお得意さんもあれば、逆に「こんなものはダメだ。値も高いし、できもよくない。よそのはもっといい」と持って帰れと言わんばかりのお得意さんもあります。

そのときにどちらがありがたいかということです。ほめて買ってくだされば、それが一番いいけれど、そんないいお得意さんばかりでもかえって具合が悪い。世の中を甘く見、勉強しないようになるからです。厳しいお得意さんも、またありがたいお得意さんと言えるでしょう。

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厳しい意見こそ聞かなくてはならないと思うけど、なんとなく、いい事を言ってくれる所とかに足が向いてしまいますねぇ。
社会人かけだしの頃は、話しやすいところに何件かまわって、仕事したような気でいましたが、やっぱり成績はあがりませんでした。

7月14日 資本の暴力

7月14日のお話 「資本の暴力」 より

事業を行なう限り、利潤の確保に努めることは当然である。が、それはあくまで適正な競争によるべきであって、手段を選ばぬ過当競争によるものであってはいけない。

ところが現実には、自社製品の市場占有率を高めることのみ考え、損を覚悟で売るという姿が見受けられることがある。これは資本による暴力にほかならないと思う。とくに大企業が、その資本に頼り、暴力的行為に出れば、その業界は大いに混乱する。そしてそればかりか業界の信用をも落とすことになりかねない。今日、いわゆる暴力が禁止されているごとく、資本による横暴も一つの罪悪とみて、厳しく自戒すべきだと思う。

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安売りはやっぱりいけませんよね。価格競争になってくると、いろいろな人が迷惑してきます。
今回は赤字覚悟でやって、次にこれをカバーすればいいとかは、もうできない時代だと思います。
カバーできる次がない時代じゃないかなぁと思います。その時その時を利益あるものにしていかないと大変です。

以前いた観光業界も、お客様からのクレームに敏感になりすぎて、サービス過剰になっていると思います。
インターネットでは、「上手なクレームの出し方」なんてサイトもあるようで、どうやってクレームしたら、どんなサービスがもらえるか書いてあるそうです。インターネットの便利さもこわいですね。

7月13日 世論を超える

7月13日のお話 「世論を超える」 より

一般に、指導者というものは世論というか多数の意見を大切にしなくてはいけない。世論に耳を傾けず、自分一個の判断で事を進めていけば、往々にして独断に陥り、過ちを犯すことになってしまう。

けれども、それはあくまで平常の場合のことである。非常の場合にはそれだけでは処し切れない面も出てくる。そういう場合には、指導者は世論を超えて、より高い知恵を生み出さなくてはいけない。

常は世論を大切にし、世論を尊重しつつも、非常の場合には、あえてそれに反しても、より正しいことを行なう。それができない指導者ではいけないと思う。

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非常の場合にとった、とっさの考えや行動はその人全部を表すと思うので、毎日気をつけなくてはならないですね。
よく、思わず口から出た言葉に、「あっ、ゴメン。今の取り消し。」とか言うけど、もう遅い。
その言葉こそ、その人の本性だと思います。

7月12日 みずからをつかむ

7月12日のお話 「みずからをつかむ」 より

人それぞれに顔、かたちが違うように、人間は誰しも、一人ひとり違った素質、才能を持っている。ただそれらは、顔を鏡にうつすごとくには表面に出にくい。

しかし、そういう自分の素質とか才能というものを自分でハッキリとつかみ、そしてそれを日々の活動に、ひいては人生に生かすことができたら、どれだけ人間としての喜びに満ちた生活が営まれ、人生の妙味というものを味わうことができるだろうか。

一人ひとりが他と違ったものを持ち、そして日々新たに発展していく。そこには苦しみもあろうが、何物にもかえがたい喜びもあるはずである。

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自分の素質や才能がハッキリとつかめればいいけど、なかなかそうはいかないから困りますね。
でも、わからないから、ある日「あっ、俺こんな才能あったんだ」って思えて楽しいかもしれません。
でも、「あっ、こんな才能が...」と思ったものは、自分で創った物かもしれません。
と、最近思うようになりました。

7月11日 礼儀作法は潤滑油

7月11日のお話 「礼儀作法は潤滑油」 より

私は礼儀作法というものは、決して堅苦しいものでも、単なる形式でもないと思います。それはいわば、社会生活における“潤滑油”のようなものと言えるのではないでしょうか。
        ---   中略   ---
お互いの間をなめらかに動かす役割を果たすのが礼儀作法だと思うのです。
ですから、礼儀作法というものは、当然、心のこもったものでなければなりませんが、心に思っているだけでは潤滑油とはなり得ません。やはり形に表わし、相手に伝わりやすくし、心と形の両面があいまった適切な礼儀、作法であってこそ、はじめて生きてくると思うのです。

        ========================

昨日のお話と重なりますが、責任がもてない大人が増えてきたから、心のこもった礼儀作法ができない人達が増えていると思います。
子供は、大人のまねして育ちますからね。良いところも悪いところも全部。


7月10日 おとなの責任

7月10日のお話 「おとなの責任」 より

現代の青年は夢がないとか、生きがいを見失っているとか言うけれども、それは青年自身の問題ばかりでなく、社会の問題、おとなの問題とも言えるのではないだろうか。つまり、おとなというか、その国、その政治が青年たちに生きがいを持たすようにしていない。夢を与えていない。使命観を与えていないのである。
たとえ同じ仕事をするにしても、そのことの意義とか価値というものをはっきりと自覚させられ、教えられていないから、迷ったり不平を持って、やがては現代の社会をのろうようにもなるわけであろう。
そこに今日の日本の根本の問題があるのではないかと思う。

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この問題は昔からずーっとあるみたいですね。
松下氏が現代と言っていた時代の青年が大人になって、家庭を持っても考え方が変わらないから、その子供たちも同じようになったかも。

以前、オーストラリアに来た修学旅行のお手伝いをした事がありますが、移動の際に、同伴の先生方は別のバスに乗り込み、生徒さんのバスにはツアーガイドだけを手配した事があります。
理由はいろいろありますが、その一つに、問題が起こったときに先生方が責任をとらなくてよい、と言うのがありました。

また、別の修学旅行の時にある先生が、「今回で教師同伴も最後です。」 とおしゃったので理由を聞いてみると、やはり旅行中に事故があった場合、先生が責任をとらなくてはならないからだそうです。同伴しなければ、旅行会社にクレームできますもんね。

まぁ、教育委員会やいろいろな絡みがあるとは思いますが、ちょっとビックリしました。
もっともっと書きたい事がありますが、まぁ今回はこのぐらいにしておきます。


7月9日 自己資金での経営

7月9日のお話 「自己資金での経営」 より

商店、会社というものは、本当は借金をせずして自己資金の範囲で経営しなければならないと思います。
と言っても、そうするにはそれだけのものを儲けなければならないわけですから、なかなか容易なことではありません。ただ高く売るのではお客様は買ってくださらない。原価を引き下げるとか、お客様にキメこまかいサービスをするということに成功するより仕方がありません。
        ---   中略   ---
自己資金での経営に徹するという決心があれば、それは必ず可能だと思うのです。

        ========================

僕は、借金も資産のうちと思って、自己資金の範囲で経営しなかったので、それが原因で一度転んでいます。
なのでこのお話は身にしみます。(笑)
目標を高く持つのはよかったけど、沢山持ちすぎて失敗しました。
またがんばります。

7月8日 欠点を知ってもらう

7月8日のお話 「欠点を知ってもらう」 より

上に立つ人は、自分の欠点をみずから知るとともに、それを部下の人たちに知ってもらい、それをカバーしてもらうようにすることが大事だと思う。部下の人が全知全能でないごとく、上に立つ人とても完全無欠ではない。部下の人よりは欠点は少ないかも知れないが、それでも何らかの欠点を持たないという人はいないだろう。
        ---   中略   ---
やはり、自分の欠点を部下の人に知ってもらい補ってもらってこそ、はじめて上司としての職責が全うできるのである。

        ========================

昔、親鸞聖人が、はるばる聖人を訪ねて来た人たちの前で、「皆さんは極楽往生する方法を聞きに来たかも知れませんが、残念ながら私はその秘訣を知っているわけではなく、ただ念仏する以外のことは知りません。」 と言ったそうですが、胸をはって、知らないものは知らないと言える勇気が必要だと思います。

僕は何度か、ついつい知ったかぶりをしてしまって、後で急いで調べた経験もあります。

また、誰かが言っていましたが、「いつでも本当の事しか言わないほうが良い。そうすれば、いちいち何を言ったか覚える必要もない。」 本当にそうですね。覚えるには限界があるので、何時でも本当のことしか言わなければ、楽ですよね。

7月7日 信ずることと理解すること

7月7日のお話 「信ずることと理解すること」 より

繁栄、平和、幸福をより早く、より大きく生むためには、信ずることと理解すること――この二つを全うしてゆかなければなりません。というのは信を誤らないためには、理解を正しく働かさなければなりません。理解を捨てると、迷信に陥りやすく、また理解だけで信ずる心がなければ信念に弱きを生じてしまうからです。
では信と解を全うしてゆくにはどうすればよいか。それにはまず素直な心になることです。正しい理解も素直な心から生まれてきますし、信ずることも素直な心から高まってくると思います。心が素直であって、信と解がともに高まれば、あらゆる場合に適切な働きができるようになると思います。

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毎日子供を見ていると、素直な心は大切だなぁと思います。まぁ、まだまだ知恵が少ないから、全てを理解するには無理とは思いますが、親を信じきっているのもすごいと思います。ついつい忙しい時は、子供の問いかけに適当に答えてしまいますが、もっと真剣に話さなくちゃなぁと思います。

今日は七夕ですね。外国にいると日本の行事がわからなくなってしまいますが、日本の子供たちはまだ七夕なんてやってるのかなぁ?

7月6日 社長はお茶くみ業

7月6日のお話 「社長はお茶くみ業」 より

戦後、世間一般の風潮として、社長の言うことだからといって、それがスッと聞かれるというわけにはいかなくなった。だから形の上では命令することがあっても、実質はお願いするという気持を心の内に持たなくては、社長の職責がつとまらなくなったわけである。
そういう心持になったなら、社員の人が仕事をしてくれれば「いやどうもありがとう、ほんとうにごくろうさま、まあお茶でも一杯」ということにもなる。そういうことから、以前私は、社長は“お茶くみ業”だと考え、人にも話したことがある。もちろん実際にお茶くみをするわけではないが、そういう心持になることが大切ではないかということである。

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僕は実際にお茶くみをした事が何回もありましたねぇ。(笑)

7月5日 責任を生きがいに

7月5日のお話 「責任を生きがいに」 より

人は成長するにつれて、だんだんその責任が重くなっていきます。そして、成人に達すると法律的にもはっきり少年のころとは違った責任を問われます。また、次第に高い地位につくようになると、それだけ責任が重くなります。
しかし、人はもともと責任を問われるところに、人としての価値があるのだと思います。責任を問われることが大きければ大きいほど、それだけ価値が高いということが言えましょう。ですから、責任を問われるところに、生きがいもあろうというものです。責任を背負い、そのことに生きがいを覚えないとしたら、年齢は二十歳をどれだけ過ぎようと一人前の人ではありません。

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経営者とすれば、責任に生きがいを感じないと一人前でないかもしれませんが、大きな責任は持ちたくなく、仕事は生活する為と考え、自分の他の生活を充実する、という考え方でもいいんじゃないかなと思います。ただ、仕事は与えられただけの物でもいいので確実にちゃんとできないと意味がないとは思いますが。。。

7月4日 心から訴える

7月4日のお話 「心から訴える」 より

私は自分の考えた一つの案を、会社なり上司に用いてもらうには、やはりそれなりの方法というか、持っていき方があるのではないかと思います。これは商売人が物を売り込むのと一緒です。“これ、いいから買え”と生意気に言ったのでは、うまくいきません。その売り込み方が肝心なのです。
まあ商売であれば、いろいろの言葉も使えましょう。また宣伝の仕方もいろいろありましょう。しかし要は、それを非常に誠心誠意、訴えていくということだと思います。提案をするにしてもこれと同じことです。誠意を基本に喜んで用いられるような接し方を工夫する、そういうことが非常に大事な問題だと思うのです。

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僕と一緒にビジネスをやってた人に、なんにでも真剣に取り組む人がいました。 セールスに行くときも、何日も前からその会社を調べて、どうやったらその会社に利益をもたらせる事ができるか、等をいろいろ考えていくわけです。プレゼンしているときも、自然に熱く語りかけ、すごいなぁと思って見ていました。ぼくのセールストークは、相手にトークしてもらうやり方なので、いい意味で、もうちょっとアグレッシブに行かなきゃなぁといつも思っていました。

ある日その人が、「今ここに一本の鉛筆があるけど、どやってこれを売り込みますか?」と聞いた事がありました。僕は、普通に考えると、鉛筆のいいところを並べるか、その面白い使い方なんかを考えて伝えるかだけど、彼の求めてるものは違うことはわかっていたので、「う~ん」って考えていたら、彼は、
「僕が行ってた小学校のクラスに、とてもかわいい女の子がいたんですけど、僕はこの鉛筆のにおいをかぐと、その頃が頭にうかび、かわいい女の子を思い出すんですよ。」と話してくれました。
そして、「とまぁ、これは今考えたんですけど、こんな話でもいいんですよ。」と言ってました。

確かに、何人かセールスマンが鉛筆を売りに来たとして、鉛筆の機能・デザインがどうとか、握りやすさがよく手首に負担がかからないとか、リサイクルした木をつかってるとか、まぁいろいろ言われても、彼の話を聞いたら「じゃぁ、その鉛筆買って、匂いかいでみようかなぁ」なんて思うような気がしました。彼とは、いろいろな話をしましたが、本当に学ぶものが多かったです。

7月3日 是を是とし非を非とする

7月3日のお話 「是を是とし非を非とする」 より

とかく人間というものは、物事を数の大小や力の強弱といったことで判断しがちである。そしてまた、そういうことを中心に考えた方がいいという場合もあるだろう。しかし、それは日常のことというか、いわば小事について言えることではないだろうか。大事を決するに当たっては、そうした利害、損得といったものを超越し、何が正しいかという観点に立って判断しなくては事をあやまってしまう。それができるということが、指導者としての見識だと思うのである。
とかく長いものにまかれろ的な風潮の強い昨今だけに、指導者にはこうした是を是とし、非を非とする見識が強く望まれる。

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ほぼ日手帳に書いてある、森達也氏の「百人中九十九人が同じことを大合唱してるときってのは、たぶん外れているぞと疑ったほうがいい。」という言葉を思い出しました。

7月2日 経営力の大切さ

7月2日のお話 「経営力の大切さ」 より

商売を発展させていく上で、経営力というものが大切であることは、いまさら言うまでもないと思います。そしてそういった経営力は、その主人公といいますか、経営する立場にある人がみずからこれを持てば、一番望ましいことはもちろんです。
けれども、現実には必ずしもそうでない人もあると思います。その場合、その会社や商店の経営はうまくいかないかというと必ずしもそうではありません。主人公みずからが経営力を持たなければ、しかるべき番頭さんを求めたらいいわけです。経営力の大切ささえ忘れなければ、やり方はいくらでもあると言えましょう。

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何年か前、自分のスタッフに、「学生のころバレー部にいた時に、監督が新しいキャプテンを選んだんですけど、この人大丈夫かなぁと思うような頼りない人を選んですよ。でも、その人がキャプテンになってから、チームの人達は、”キャプテンの足りないところを自分たちで補わなきゃ” と思ってがんばったら強いチームになったんですよ。」と話してくれました。 そして、だから僕みたいな人が上に立つべきだと思います、とも話してくれました。

なんだか、褒められてるのか、けなされてるのかわからないような話ですが、僕はありがたく話を聞いていました。(笑)


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